すきとおる味

美山荘のおばんざい  

立春の献立

・焼貝柱と蕪の淡雪のスープ煮、季節野菜を添えて
・法蓮草と京人参のピュレを纏った茶碗蒸し
・菜の花と烏賊の芥子味噌あえ
・季節野菜の炊き合わせ

・森林のお米
・具沢山の酒粕汁

春を先取りしたお献立になっています。

DSC01845.jpgなかでも、焼貝柱と蕪の淡雪のスープ煮は、雪の中からふきのとうが芽吹いているような
イメージです。出汁も貝柱や貝ひもからもとっているので、味わい深い逸品になりました。
丁寧に丁寧に出汁をとることで、すきとおる味に仕上がります。
この時期のふきのとうは小粒で繊細な味わいです。


DSC01848.jpg法蓮草と京人参のピュレを纏った茶碗蒸も野菜と卵の甘みが優しくてほっこり。

DSC01831.jpg旬の野菜の炊き合わせは、それぞれの食材を生きる出汁で煮ているので、
一皿の中で幾通りもの味に出会えます。今お出ししているものは、蓮根に黒米と餅米を詰めて
炊いたもの(蓮根のシャクシャクした食感と餅米のもっちりした食感が面白いです)。
大根を桂剥きにしてシメジを巻いて、出汁をたっぷり染込ませたもの。
甘くて美味しいさつま芋煮(色が綺麗です)になります。

DSC01836.jpg元気いっぱいの菜の花と烏賊の芥子味噌和え。寒い時期の地の菜ものはを野菜の力を
感じます。OKUで使っている野菜達は、京都北部の美山町や和知町の野菜作りの達人達が
自家消費用に栽培したものです。この野菜達の力強い生命力にはいつも驚かされます。
そんな野菜達に愛情をたっぷり込めた【美山荘のおばんざい  2300円】です。

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